九州ツアー2021春11日目(縄文杉)
こんばんは。
ほーです。
九州11日目は、チャリを置いて屋久島・縄文杉トレッキングでした!
- 午前5時、おむかえ
- 荒川登山口から、トレッキングスタート
- トロッコ道、約8.5km
- 小杉谷集落、屋久杉と人々
- ラスト、登山道2.5km
- インスタ映え、ウィルソン株♡
- 緑の中で昼ごはん
- いよいよ…!ゴール、縄文杉。
- (当たり前だが)帰りも歩き
午前5時、おむかえ
登山には不慣れで、ペース配分やルートが不安だったので、今回は屋久島道の駅観光さんにガイドをお願いしました。
午前5時ごろに、宿へ車で迎えに来ていただきました。ありがたい…!
今回一緒に同じガイドさんについていく人たちを拾って、屋久杉自然館へと向かいます。
自分以外に5人いらっしゃいました。
屋久杉自然館からは、定刻のバスに乗り換えます。
マイカー規制がかかっているので、他の団体さんもみんな屋久杉自然館からバスです。
土曜日なのもあってか、結構たくさんの人がいました。
バスを待つ間、朝ごはんを食べてエネルギーチャージ。
荒川登山口から、トレッキングスタート
帰りに撮った写真なので明るいですが、実際は午前6時すぎだったので、薄暗かったです。
そして寒い…。
南の島とはいえ、標高600mとなると結構冷えます。
あと風もめっちゃ強かった。
トロッコ道、約8.5km
最初の8.5kmは、しっかり舗装され斜度も緩いトロッコ跡の道を、ひたすらてくてく歩きます。
橋なんかもあります。だいぶ高いところにかかっているものもあって、意外と足がすくみます。
高所恐怖症の人はなかなか辛いかも。
進むにつれ、山の緑は濃くなっていきます。
屋久島の特別な気候が育む森は、神秘的でした。
ずっと絶景で、カメラ向けてたらキリがありませんでした(笑)
小杉谷集落、屋久杉と人々
トロッコ道をしばらく行くと、小杉谷集落跡があります。
こんな深い森に、しかも数十年前まで、集落があったなんて、にわかには信じられませんでした。
屋久杉を切り出すために要された人々が、ここに住んでいたようです。
トロッコ道も、屋久杉やその他人や物資を運ぶために使われていたそうです。
他にも、トレッキングコースには過去の人々の痕跡を感じられるところがたくさんあって、良い雰囲気でした。
ラスト、登山道2.5km
トロッコ道が終わると、ラスト2.5kmはガッツリ登山道です。
いきなり急斜面…。
といっても、初心者でも歩きやすいように、木道などの整備がだいぶ進んでいます。
樹齢千年以上と思われる杉の木は全部「屋久杉」らしいです。
花こう岩や樹の根、倒木などを乗り越えながら、よいしょよいしょと登り続けます。
人間ってちっさい!
インスタ映え、ウィルソン株♡
登山道に入ってしばらく行くと、「ウィルソン株」が現れます。
とても大きな、名前の付いた切り株です。
登れば登るほど、大きな樹や切り株が増えてきます。
ウィルソン株も、めっちゃでかい。
切り株ってことは誰かが切ったんよね…。すごいな…。
しかしこのウィルソン株、ただでっかいだけではありません。
腐敗して空洞になった切り株の中の、特定の位置から見上げると…
切り口がハートに見える!
かわいい!
こりゃまさにインスタ映えだ!
「きゅんです」なんかやっちゃって。ついついJDっぽくなってしまった。
いや、JDです。
緑の中で昼ごはん
縄文杉まであと少し、というところで昼ご飯をいただきました。
宿の方が早朝からおにぎりを握ってくださりました。ありがとうございました!
大自然の中でいただくおにぎりは格別でした。
いよいよ…!ゴール、縄文杉。
昼食場所から歩くことしばらく。
午前6時から歩き続けて約6時間。
ようやく、縄文杉に到着!
樹齢は、2000~7000年だそうです。
いや、アバウトすぎやろ(笑)
調べるのが、難しいみたいです。
いつまで生き続けるのだろうか。
何千年も、切られたり、天災で折れたりせず、枝や葉を付け、ただ今も青く輝いているのか。
言葉だけでは表しきれない、生命力の偉大さ、尊さを感じました。
(当たり前だが)帰りも歩き
今回は、行き帰り同じコースのツアーでした。
通ってきた道をひたすら戻りました。
下りなのもあるけど、やはり一度通ったところは早く進むように感じました。
歩くこと約4時間、17時前に、もといたバス停、荒川登山口へと到着しました。
いや、歩きって大変!
チャリだったら上りはしんどくても下りは一瞬。
歩きだとそれがないのでなかなか疲れました。
(翌日筋肉痛になって数日間苦しんだ)
総歩行距離はなんと、22km!
こんなに長い距離を歩いたのはおそらく初めてでした。
超疲れたけど、楽しかった!!
登山でないと見られない景色があるのと、歩きの方がより、「過程」を楽しめると感じました。
登山をもう少し練習して、また宮之浦岳を登りに来たいという目標ができました。
忙しや、忙しや!
では、このへんで。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
12日目(最終日)に続く。