九州ツアー2021春6日目(飯田高原-阿蘇)
こんばんは。
ほーです。
やまなみハイウェイ2日目です。
- くじゅうエイドステーションさん、ありがとうございました!
- 牧ノ戸峠アタック🔥
- 高原ランチ、せのもと茶屋さんにて。
- 全ほーが泣いた、やまなみハイウェイ展望所
- あとは下るだけ…じゃない!
- ただいま、大観峰!
くじゅうエイドステーションさん、ありがとうございました!
昨晩の宿は、くじゅうエイドステーションさんでした。
天候により当日急にお願いしたものの、快く迎えていただきました。
ここには、キャンプ場とゲストハウスとがあります。
せっかくテント積んでるしキャンプしてもよかったのですが、体力消耗と寒さを考えておふとぅんに甘えました…。
元々使われていた客車を部屋にされたそうです!
わりとそのままを残してて、面白かったです!
素敵!
オーナーのご夫婦がとても温かい方々でした。
地元の温泉に連れてってくださったりもしました♨️
また来たいです!
ありがとうございました。
霧の心配があったし今日の距離も短めだったので10時ごろ、遅めに出発。
牧ノ戸峠アタック🔥
さあ、朝からやまなみハイウェイ最高地点牧ノ戸峠へ!
昨日頑張ったおかげでスタート地点がすでに標高900m。
牧ノ戸峠は1330mなので、昨日に比べたら余裕余裕!
出発してすぐ、いきなり見どころポイント!
長者原!
ここが日本だとは思えない、壮大で荒涼とした景色が眼前に広がります。
天気こそ曇ってはいますが、幸い雨も霧もなく気温も暖かく、楽しく走れました。
もう道の至る所で大パノラマが望めて、楽しくて仕方なかったです。
贅沢すぎて、8〜10%の坂を満面の笑みで登ってました。
曇ってて写真写りは良くないですが、実際走ってると曇りとか関係なくやっぱり美しいです。
てっぺんとったど!
高原ランチ、せのもと茶屋さんにて。
お昼は峠を超えて少し下ったところの「せのもと茶屋」さんにて、地どり丼をいただきました。
歯応えのある地どりと、醤油ベースのタレでごはんごとスルスルと。
ごちそうさまでした!
全ほーが泣いた、やまなみハイウェイ展望所
せのもと茶屋さんから九十九折を少し下ったところに、やまなみハイウェイ展望所があります。
大きい駐車場や看板があるわけでもなく、突如現れる大きめの路側帯です。
阿蘇側を一望できます。
写真では伝えきれないけれど、最高の景色です。
たぶん自分の中ではどんな場所よりここが1番好きです。
人間がいかに小さな存在か、自然がいかに偉大かを思い知らされます。
でも、この壮大な山々を自分が駆け巡ってるのだと自覚した瞬間、自信に満ち溢れるというか、んー、なんと言ったらいいのだろうか…
とりあえずめちゃくちゃ感動します。
そしてそれはたぶん、チャリだからこそ。
写真をよく見てください。
奥の方、雲海が美しいですよね。
私がこの先向かうのは、その雲海のあたり、つまり…
雨。
あとは下るだけ…じゃない!
おそらくガスってるだろうなとも思いつつ、大観峰に寄り道(?)して阿蘇まで行くことにしました。
数km下った後、r11からr45に入ります。
r45はミルクロードと呼ばれ、美しい牧歌的風景(なお斜度8〜10%の地獄アップダウン)が続きます。
路面濡れてます。そうです雨です。
牧ノ戸峠越えた時から一応レインウェア着てたのでなんとか耐えました…。
ただいま、大観峰!
雨の中ひたすらアップダウンを超え、大観峰に到着。約1年ぶりの大観峰!
奥には涅槃像が…!
うーーーん、ガス!
まあ昨日と違って、想像力をフル稼働させなくても見えるのでセーフ!
この先は本当に下りるだけでした!
雨で路面が濡れていたので、スリップ・落車せぬよう、ゆーーっくり下ります。景色を楽しみながら。
阿蘇山が少しずつ近づいてくる感じ、たまんないね!
今日の走行記録はこんな感じ↓
最後までお読みいただきありがとうございます。
7日目へ続く…
九州ツアー2021春5日目(別府-飯田高原)
こんばんは。
ほーです。
今日は別府→飯田高原です。
もともと別府→阿蘇のやまなみハイウェイを1日で行く予定でしたが、色々あって2日に分けることにしました。
鉄輪ゲストハウスさんありがとうございました!
昨晩の宿は、鉄輪ゲストハウスさんでした。
昨年もお世話になったところです。
朝メシは、パンとご当地牛乳。
視界が…
やまなみハイウェイ100kmアタックということで、気合入れて7:00ごろ別府(鉄輪温泉)を出発。
しかーし!
登れば登るほど…
視界がだんだん白くなってく…。
700m強アップのゴール地点の少し先の狭霧台は…
見えるでしょう、美しい景色が!
ちなみに↓は昨年の写真。
心折れた!
頭をよぎる「輪行」の2文字
狭霧台で美しい景色を楽しんだ後、由布院まで下り基調です。
経験がある方はお分かりかと思いますが、濃霧の中は小雨。
レインウェアは羽織っていたものの、中までびっしょりになりました。
心の芯だけでなく、体の芯まで冷え切ってしまいました。
やまなみハイウェイは、由布院を超えるとしばらく(というか最後まで)80kmほどオアシス(コンビニ)がありません。
これを走り切る自信は私にはありませんでした…。
てか普通に時間的に無理。
気温は13度ほどでしたが、濡れた寒さで凍え死にそうだったので、とりあえず由布院で休憩することにしました。10時過ぎ。
輪行するならここしかない…
ここを過ぎたらもう引き返せない…
まあしかしここで輪行しても阿蘇に行くには大分方面に戻らなあかん。
そんなんナンセンスやん!
せっかくここまで来たし頑張るか…
ということで、やまなみハイウェイを2日に分けることにしました。
にしても、明日も天気が良くないみたいなのでできるだけ阿蘇に向かって進むべき。
やまなみハイウェイ最高地点の牧ノ戸峠の手前の飯田高原まで行くことにしました。
服、レインウェア、グローブもろともをコインランドリーで乾燥させて仕切り直しする作戦に。
頑張れ自分!エネルギーチャージや。
とりあえず由布院にいるうちに昼ごはん。
陽だまり食堂さんで、とり天定食!
陽だまり食堂さんで働いている方々の平均年齢は70歳を超えてるそうです。
かなり入客多かったですが、そんな中でも温かい対応をしてくださり、「実家の実家」のような安心感がありました。
とってもおいしかったです!
また来たい!
飯田高原までとろとろと。
旅は焦らないことが大事!
走行予定距離が元の半分となり、心にも時間にも余裕ができました。
飯田高原までは、約30km。
エネルギーもチャージできたし服も乾いて温かいし、いける!
ローソンで補給食と水を買い溜めし、13時過ぎに由布院を出発。
インナーローに近いギアでひたすらくるくる。
霧もだいぶ晴れました。
朝日台
今日はこれまで一眼レフを構える元気もなく、ひたすら幾多の激坂アップダウンを超えました。
気づけばゴールの飯田高原まで残すところ3kmでした。
飯田高原を望む朝日台です。
朝日台にはもともとレストハウスがあったようです。
売地になってましたが、建物はそのまま残っていました。
こういう、かつての人の痕跡を見るのが好きです。
これでいいんだ、頑張った!
15時過ぎには飯田高原に到着しました。
走行距離は、たったの50km!?
個人ツアーだからといって甘えすぎだな…。
しかし悔いても仕方ないので、ここまで頑張った自分を褒め称え明日に備えます。
晩めしは、ちょっと節約。
野菜がないけど…米くっときゃなんとかなる精神。
本日の走行記録
由布岳までの勾配もキツかったし、その後も斜度8〜10%のアップダウンが繰り返されキツかったです。
眠いので誤字等あるかも。
最後までお読みいただきありがとうございます。
おやすみなさい。
九州ツアー2021春4日目(別府で休息)
こんばんは。
ほーです。
今日は雨とか明日以降のこととか色々考えて、別府で休むことにしました。
土砂降り、猛ダッシュ、閉店芸
今日は朝から土砂降り。
昨晩はネカフェ泊でしたが、長々といても料金が増すだけなので仕方なく脱出。
もともと疲れが溜まっていたし、この先行きたいとこを考えると今日は別府で休息日にしようと思ってました。
何もしないのもつまらないので、チャリと荷物を今日の宿(ネカフェの5kmほど先)に置かせてもらって、電車で宇佐神宮に行こうと思いました。
新しく買ったトレッキングシューズを履いて慣れるのにもちょうどいい!
雨が小降りになるのを待って、宿を出発しました。
しかーし!
途中で道を間違えたことに気付きました。
猛ダッシュで別府の坂を駆け戻り、駅に向かいなおします。
電車は目の前で去って行ってしまいました👋
次の電車は2時間後…。
宇佐駅から宇佐神宮までのことや、帰りの電車のことも考えると、諦めざるを得ませんでした…。
去年に引き続きまた一宮回収に失敗。
あと休息日なのに猛ダッシュで脚なくなった。
鉄輪温泉散策に作戦変更。
とりあえずこの時点で腹ペコだったので、去年訪れて感動した与八郎カフェさんを訪れると…
『営業時間変更』!!!
土日祝の営業のみになってました…。
以上、朝から土砂降り、猛ダッシュ、閉店芸の3本でした!
もともと、別府にいるのに人間の約半分が悩まされる諸事情で温泉に浸かれないことでめちゃくちゃ沈んでたのにさ…ひどくない!?
ケーキが食べたい。
他のカフェを探すことにしました。
私の大好物はチョコのケーキ。
オアシスを求めてふらふらと温泉街を歩いてたどり着いたのは、
「冨士屋 一也百-はなやもも-ホール&ギャラリー」さんです。
建物は明治からのもので、もともとは旅館だったそうです。
さらに100年生かすための大掛かりな改修を経て、現在カフェを営まれているとのこと。
中も雰囲気たっぷりでした。
ザッハトルテをいただきました♡
甘いものは正義。
鉄輪温泉をぶらりぶらり♨️
残念ながら温泉には浸かれないので、散策しながら写真をパシャパシャ。
坂がすごいんじゃ。
温泉の余ったお湯が、あちらこちらで轟音を立てて流れています。
温泉のにおいがすごい。鼻が麻痺しそうでした。
化学に詳しくないのでよく分かりませんが、温泉の物質がパイプや塀やらに固まってこべりついてるみたい。
古き良き看板がたくさんあって、自分が令和に生きていることを忘れます。
自販機そこに置いちゃうか〜!
塀と塀の間にひょっこりお地蔵様。今も大切にされていると感じた。
ボリューム満点うどんと…
なんだかんだであっというまに夕方になりました。
チャリに全然乗ってなくて罪悪感すら感じる…。
まあ、これは合宿ではなくツアーなのでゆるゆると…。
晩ご飯は、鳴門うどんさんにて。
大分・別府を中心に展開するチェーン店らしいです。
ごぼう天うどんと…ステーキ丼!
これで1000円足らずは安い…。
この店ではうどん単品もあるけど、丼もの(ステーキ丼、親子丼、カツ丼などなど)とセットで食べるのが主流みたいです。
しかも、うどんは1〜3玉から選べるとのこと。(料金は変わらない!)
私はビビって1玉にしました。
それでも相当お腹いっぱいです。
チャリダーにはとてもありがたいお店!
最後までお読みいただきありがとうございました。
明日は走るぜ。たぶん。
九州ツアー2021春3日目(松山-別府)
海の上からこんばんは。
ほーです。
今日はツアー3日目、
といってもまだ別府には着いてないんですけど。
ルートは、四国一周ルートのブルーラインのとおりに、R56→R378という感じでした。
フジヤさん、お世話になりました。
昨晩、道後温泉で宿泊したのはフジヤさんでした。
1泊2000円、+800円(時価)で美味しいお鍋もいただきました!
さらに…
美味しい日本酒までいただいてしまいました🍶
立地がよく、夜にぱぱっと道後温泉本館の写真撮りに行ったりもできました。
ありがとうございました!
やはり市街地が1番しんどい。
道後温泉に宿泊したので、まず松山の市街地を抜けてR56にのる必要があります。
環状道路を使いました。
車と一緒に高架をのぼるのは危ないので歩道をゆっくり走っていましたが、まー川のたび歩道が行方不明になる。
見えているのに、そこにどうやっていけばいいかわからない現象…。
岡山だったら抜け道とかも分かるのですが、初見の市街地はやはり難しいです。
R378
R56をぬけたら、R378を南下します。
愛媛の西の海岸線です。
天気が心配でしたが、なんとか持ち堪えました。
前半はこんな感じで、ずーっと海沿いでした。
今日もありがたくも追い風だったので、気持ちのよいペースで走れた感じがします。
(気持ちよくて調子に乗って頑張って脚にきていることは秘密。)
海の見える駅、下灘
R378のすぐ横を、予讃線が走っています。
その駅の一つが、下灘駅。
大学生がたくさんいました。
自分も同じ大学生なのに、フルパッキングでノーメイク髪ボサボサで明らかに浮いていましたが、そんなことは関係なく美しい景色でした。
晴れてたらもっと綺麗なのかもしれませんが、曇天でもこれはこれで良いと思います。
そこにただ佇む感が、曇天の方がより感じられる気がします。
隣、空いてますよ?
意外とキツくなってきた。
補給場所が少なすぎて不安になります。
ヤマザキショップに吸い寄せられました。
カップ麺。(あとドーナツも食べた。)
佐田岬半島カットのため、海沿いの道は終わります。
八幡浜まであとちょっとなのに、厳しい坂や長いトンネルが続きました。
おい、こんな程度で弱音を吐いていたら阿蘇のぼれないぞ。
八幡浜到着
八幡浜に近づくと、フェリーや造船所が遠くに見えます。
山と海が迫る、八幡浜の街並み。
上の方まで民家が見えます。
チャリだけでは生活できなさそうだなあ…。
次のフェリー出航まで2時間ほど暇だったのでコインランドリーで洗濯を済ませて。
いざ、九州へ!
今日のルートです。
途中で間違って保存してしまい分割されてます。
最後までお読みいただき、ありがとございました!
九州ツアー2021春2日目(尾道-松山)
こんばんは。
ほーです。
尾道からしまなみ海道を渡り、今治からR196の海岸沿いを南下するルートです。
早起き成功!
今日は無事に6:00頃起床しました。
昨日いただいたコンビニスイーツを朝ごはんに食べ、7:00頃出発。
泊まった宿は「フジホステル」さんで、前回の九州ツアーでも利用させていただいたゲストハウスです。
1泊2500円で、温かくもてなしていただきました。
実家のような温かみのあるゲストハウスです。
ありがとうございました!
フェリーで向島へ
110円で、あっというま!
フェリーって「旅」感があって好きです。
昨日とはうってかわって、今日はとってもいい天気です。
その分寒かったけど…。
しまなみ海道、追い風✨
ぐるぐるまわりたいところですが、今回は九州メインなので最短の80kmルートで💦
まあ岡山からだったらまた行けるし…!
生口橋を渡ったところで、妙なものを目にし、思わず立ち止まってしまいました。
奥の方にご注目ください。
橋が、途切れてる…!?
幻影でも見えてるのかと思いましたが、後で調べてみたところ、岩城島・生名島の橋建設が進行中であるようです。
ありがたくも、快晴である上、ほぼほぼ追い風で今まででも1番楽しいしまなみ縦断でした。
流石に朝早かったので途中でお腹が空いてしまいました。
今治着、記念の1杯
昼過ぎには今治に到着しました。
橋の度に数十mアップで、フルパッキング勢にはなかなかきついしまなみ海道。
ちょっと疲れました。
とはいえ途中でかなり補給したのでここはパス。
四国本土到達記念に1杯だけ!
※ジュースです。
R196、まだまだ追い風
しまなみ海道を渡りきるとその達成感で、あと50kmかぁ…と少し不安を覚えてしまいました。
しかし今日は追い風!ついてるわぁ。
びゅんびゅんいきます。
ゆるやかなアップダウンが繰り返されます。
岡山でいうと、r72空港線みたいな感じ…。
ふと現れる太陽石油四国事業所はなかなかの見どころ。
ふと踏切音が聞こえ、振り返ると予讃線の電車が。
昼?ごはん
あと20kmとゴール直前にして腹ぺこになってしまいました。
気づけば道の駅風和里さんにて、鯛飯チャーハンを食らっていました。
鯛の旨味を感じました。
チャーハンって福神漬け乗せるんですね…!
かき揚げめちゃ好きでした。
松山到着🍊
16時前に、松山に到着しました。
大通りのど真ん中を横切り建物の隙間を練る伊予鉄。
道後温泉をぶらっと♨️
洗濯物をコインランドリーに放り込んでる間にさらっと道後温泉をぶらり。
って、道後温泉本館工事中やないかい!
以下、夜バージョン。
明日からは3日ほど雨が心配。
この先の予定については考え中。
結構脚も疲れてるので休息日を挟んでもいいかも。
旅は急がないことが大切だわね。
今日のルートはこんな感じです↓
最後までお読みいただきありがとうございます。
おやすみなさい🌙
九州ツアー2021春1日目(岡山-尾道)
こんばんは。
ほーです。
今回の春休みも、いざ九州へ!
初日である今日2021/03/02は、岡山→尾道です。
初っ端から寝坊…
バイト地獄から解放され、ツアーが楽しみで楽しみで仕方なく、夜は全然眠れませんでした。
(というか、普段から生活リズムが狂っていたのですが…)
遅くても9:00ぐらいには出よう、と思っていましたが、朝起きるとなんと11:30でした!
ヤバイ…どうしよう…まあ、いうて90kmだし行けないことはないか…。
ということで、昼過ぎから岡山を出発。
朝ごはんはストックしておいたゼリーのみ…。
いそげ、いそげ、いそげ
パッキングや忘れ物チェックなどしていたら、結局出発が12時過ぎになりました…。
昼から90kmて、相当急がないとナイトランやないかー、ということで極力休憩や補給を削り、ひたすら西に進みます。
ルートは、吉備路自転車道→R180→R486→R313→R2という感じです。
井原などの内陸の方を通って、福山らへんから海に向かうルートです。
矢掛で昼ごはん
写真を撮ったり、おいしいご飯屋さんを探したりという余裕はなかったものの、さすがに全く休憩なしというのは後日にも響きそうなので、矢掛のセブンで休憩を取りました。
イートインをお借りして。
ツアー初日からコンビニ飯ですよ。
60円コロッケおいしかったです。
隣に座ってた男性からコロッケもう一つと、スイーツたくさん差し入れでいただきました🙇♀️
ありがとうございます!
ナイトランほぼ確定で早速心折れそうだったところを救われました。
人生たいてい向かい風
矢掛からはできるだけノンストップで。
とはいえ向かい風5〜6m/sでなかなか辛かった…。
ただ、R313に入り尾道に向けて南に進み始めると、向かい風が追い風に変わり、わりとスイスイいけました。
人生たいてい向かい風な気がするけど、ずーっとそうであるわけではない!
尾道到着、ナイトランはギリ回避…?
後半のペースアップが効いて、なんとか真っ暗になる前に尾道に到着しました!
寝坊してしまったけど、おかげで朝の雨は回避できたし、尾道の美しい夕景に出会うことができたし!
昼過ぎから90km走り切れて自信もついたし!
そこそこ良いスタートをきれた気がします。
久々の湯船♨️
今日は距離短いしシャワーだけにしようと思ってましたが、ナイトラン回避のためにわりと頑張って漕いだので、温泉に浸かることにしました。
下宿生なので滅多に家で湯船には浸からないので、久々に湯に浸かれて疲れもだいぶ取れました。
風呂上がりのコーヒー牛乳瓶ほど誘惑のうまいものはないと思う。
参りました。
きょうのばんめし
一生懸命バイトで貯めたので、食いたい時には食わせてもらうぜ!
阿部食堂さんにて、生姜焼き丼、目玉焼き乗せ!
メシ、ニク、キャベツ、タレ、マヨ、タマゴ…。
なんて素晴らしいハーモニーなんだ…。
めっちゃ美味しかったです。
一瞬でぺろりでした。
そこそこ良いスタートをきれた記念に1杯🍺
旅の応援をたくさんの方にしていただき、胃も心も充電満タンです。
今日の走行記録はこんな感じ。
明日はしまなみ海道をぬけて道後温泉まで行けたらな〜という感じです。
寝坊せんようにせんと…。
最後までお読みいただきありがとうございました!
隠岐イチ自転車旅1日目(岡山-境港)
かなり久々の投稿となりました。
完全に事後報告ですが、2020/9/13~9/17で隠岐・山陰ミニツアーに行ってきたので、そのことを綴っていきます。
隠岐に流れ着く経緯と前回からの変化
前回九州を旅した少し後から本格的なコロナ禍が来てしまい、思うようにサイクリングもできなくなってしまいました。
幸いバイトが減ることはほぼ無かったので、自粛期間はお金を貯めるのに専念していました。(ちょこちょこ日帰りでロングライドしたりしてました)
おかげさまで、特にキャンプ道具を中心に装備が充実しました。
元々この夏は部の合宿ついでに東北旅をしようと思っていたのですが、コロナが収まらなくて合宿が中止になったのと、大学の集中講義で休みがあまり取れなかったのとで泣く泣く断念しました。
休みが、とれても1週間ほどだったので、今回はフルパッキングの長期旅スタイルではなく、リュックひとつの短期旅で、晴れている日を狙ったQOL高い系スタイルにすることにしました。
確保できた1週間のうち、半分ほどが雨予報とわかり、3泊4日ぐらいで満喫できるとこないかなー。地方単位でのツアーはそれじゃ期間足りないし、遠くに出かけるには交通費もったいないし…。
そうだ、隠岐に行こう!
近いけど普段行けるほど近くはないし、島1周ってなんか達成感あるし!
旅の概要
といっても隠岐イチはわずか90kmなので、岡山から境港まで自走したり、せっかく山陰なので出雲大社に行ってみたりしました。
隠岐の中でも今回は島後のみ行きました。
行程はこんな感じ↓
1日目 岡山-(180km)-境港 境港泊
2日目 境港-(8km)-七類港-(フェリー)-隠岐イチ前半(40km) 五箇泊
3日目 隠岐イチ後半(45km)-(フェリー)-七類港-(8km)-境港 境港泊
4日目 境港-(25km)-松江-(一畑電車で輪行)-出雲、帰りはこの逆 境港泊
5日目 境港-(輪行)-岡山
前回の九州旅はアルミクロスバイクの「Bianchi Roma4」通称ローマさんでしたが、今回はもう1台の愛車、カーボンロードの「Wilier Luna Carbon」通称ルナ様が相棒でした。
その名の通り、女性向けのロードバイクで、超低身長向けのサイズも用意してくれてます。今はもう廃番となってしまったようです。
自転車語りはここらで止めておいて旅の話を…。
岡山-新見、R180
岡山から新見まで、ひたすら国道180号を北上します。
高梁ヒルクライムレースの、駅で言うと備中川面あたりまでは慣れた道だったので写真は撮りませんでした…。
R180は、ずっと高梁川沿いの、流れの良い道が続きます。
総社の周辺、山崎製パンの向上のあたりまでは日中車がかなり多くとてもチャリで通るところではありませんが、この日は朝5:30に出発したので、道は比較的空いてました。
伯備線井倉駅の少し手前、道路右側にふっと絹掛の滝が現れます。
快走路なので危うく通り過ぎかけました。
さらに北上すると、新見の観光名所井倉洞があります。
入洞券を買えば洞窟の中に入ることができます。
大人は1000円でした。
全長1200mで、所要時間約40分。
新見で昼食をとる予定で、それまで少し時間があったので、中に入ることにしました。
自然の作る美しい鍾乳洞に感動したのですが、この寄り道が後に響くことを、この時の私は知り得ないのでした。
千屋牛、行列。
井倉洞をあとにして、新見に向かいます。
千屋牛、千屋牛、千屋牛…。
ひたすら昼ご飯の、うまいであろう肉のことだけを考えて走りました。
「焼肉 千屋牛」さんです。
全国の和牛のルーツである千屋牛をリーズナブルに食べられる、新見の人気店です。
そう、「人気店」です。
この日はあいにく日曜日でした。
11時過ぎに到着しましたが、その時にはすでに10組をはるかに超える人が待っていました。
そう。井倉洞に寄っていなければ、余裕で開店(11:00)前に並ぶことができていたのです。
井倉洞は日帰りでも十分行けるところなので、今回はとばしてもよかったのです。
後悔先に立たずというもんで、もうどうしようもありません。
しょうがなく、名前を記入し待つことにしました。
だっておいしいもの食べないとチャリこげないし!
ここで1時間のロス。
待ち時間、ご夫婦でいらっしゃっていた方とお話させていただき、意外と待ち時間はすぐに感じました。
マスカット(翠峰)の差し入れをくださりましたm(_ _)m
この日の夜に食べましたが、甘くておいしかったです!
さらには、相席させて下さり、待ち時間を短縮することができました。
本当に助かりました!💦
岡山県道8号をゆく
新見を出た後もひたすら日本海を目指します。
そのままR180を行くとたぶん山越えになるのでr8に回避。
伯備線がわざわざそっちに曲がってるんだから、そういうことなんだろう…。
一瞬R182を西に進むと右側にr8が現れます。
r8は山と山の間をゆく、川と伯備線沿いの道です。
私はめちゃくちゃ好きでした。
川の向こう岸にひっそりと佇む駅。
何もない道に突然現れる足立石灰。
何か帝国のようで惹かれる。
鳥取県境はほんの少し坂でした。
奥に山がどんと構えているのが良い。
田畑、民家、線路。
まさに日本の原風景って感じの1枚。
ピントがうまく合わせられてませんが、カメラ初心者ですのでお許しを🔰
ひたすら日本海を目指す
r8とは生山でお別れし、一瞬R183を走ったあとR180へ戻ります。
R180といっても、北上するのではなく一旦東に進みます。
北上した方が距離的には近いですが、菅沢ダムや賀祥ダムでだいぶのぼらされるっぽかったので回避。
伯備線がわざわざそっちに曲がってるんだから、そういうことなんだろう…。(本日2回目)
根雨のあたりで久々のコンビニ。
このあたりで雨に降られます。
前述したように、晴れの日を狙った旅なのでレインウェアは無し。
つい1週間前までは毎日35度越えだったのに、このときの気温は20度前半でした。
寒い寒い…。
ローソン・ポプラで大山ラテをHOTでいただきました…。
限界過ぎて写真撮る余裕もなく。
輪行するか否か
根雨からはR181を北上します。
17時ごろコンビニを出ますが、境港まであと50km。
ナイトラン確定!
(回避するタイミングはいくらでもあったはずだぞ…!)
ずっと線路沿いなので、ひたすら頭の中を「輪行」の2文字がちらつきます。
まあでもここまで来たんだし頑張ろうでの精神で、なんとか境港に到着しました。
縁さんには3泊もお世話になりました。
詳しくは3日目の記事に載せるつもりです。
走行記録
ルートラボが廃止され、いろいろ試しましたが、今のところルート作成はガーミンコネクトにおちついてます。
約180kmでしたが、寄り道をしすぎたためにナイトラン回避に失敗してしまいました。
時には諦めも必要であるなと感じました。
ミニツアー2日目は、いよいよ隠岐イチ!
かなりダラダラと記事を書いてしまっているのでいつ更新できるか分かりませんが…。
まだ旅の余韻が残っている間に、書く気が失せないうちに、書いてしまおうと思ってます。
だいぶ長くなってしまいました。
大学のレポート3000字はあんなにしんどいのに、ブログだとあっというまです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
2日目に続く。