自転車を始めたわけ
お久しぶりです。
今回は私が「自転車を始めたわけ」について書こうと思います。
初対面の人との会話は
「自転車は中高からやってたの?」
「いえ、大学からです。中高は吹奏楽部で運動は全く。」
「え、じゃあなんでいきなり自転車!?」
までがテンプレ。
私は大学に入るまで専ら音楽ばかりしていて、運動は学校の授業以外ではほとんどしていませんでした。
もちろん体育は苦手な部類で、ペーパーで満点近くをとっても成績で5をとることは稀でした。
私は神戸出身で、もともとは神戸の大学に進む予定でした。
しかし、色々あって岡山に来ることになりました。
さあ、岡山の大学に入学して、何の部活・サークルに入ろうか…と思い、自分で色々調べました。
今までしてこなかったことにチャレンジしたい、と思い、音楽以外のクラブを探しました。
とはいえ運動は苦手なので、経験者がいるものやチーム競技はダメだ…と絞っていった結果、たまたまサイクリング部に行き着いたというわけです。
神戸の大学に進んでいたら、おそらく自転車には出会っていなかったと思います。
地元は坂が多く、自転車に乗る文化があまり無く(乗っても電チャリ)、ただでさえ運動が苦手だった私は、わざわざ自転車に乗ろうとは思わなかったでしょう。
高校生の頃、たった数年前までは、まさか自分がこんなに自転車にハマっているなんて思いませんでした。
人生、思うように行かない時もある(というかそういう時の方が多い)し、理想は持っても現実にするのは難しいです。
しかし、何事においても、道は一つではなく、進んだらそこに道ができるということを、自転車に出会ったことを通して身をもって感じています。
では、このへんで。